■宇津江四十八滝
宇津江四十八滝は、県立自然公園にあり、13の名前のついた滝があります。(48滝と言いつつ、実際は13個)
滝めぐりハイキングコースが整備されていて、全部の滝を見て歩くと1~2時間ぐらいかかります。
途中、引き返そうかと思いましたが、全部見て歩いて結構疲れました。まさにハイキングです。
その13の滝がこれです。
1.魚返滝(うおがえり)
この滝より上流には魚があがれないことから命名。
2.朝霧滝(あさぎり) 別名 岩磨きの滝
朝霧が美しく流れるように見えることから命名。
3.平滝(ひら)
この滝は、平らな岩盤を滑らかに流れることから命名。
4.函滝(はこ)
箱から取り出した剣が突き立っているように見えることから命名。
5.上段滝(夫婦滝)(じょうだん)
平滝から連続して見える滝の一番上にあることから命名。
滝の左側にあるのは不動明王です。
昭和二年に滝の安全・地域の平和を願って不動明王を安置したとのことです。
6.梵音滝(きよのき)
水の落ちる音が梵声のように聞こえることから命名。
7.王滝(おお)
滝群の中で最も大きく優れていることから命名。
8.銚子口滝(ちょうしくち)
銚子に柄のついた器で盃に注いているように見えることから命名。
9.障泥滝(あおり)
泥よけの布馬具あおりに似て幅広いことから命名。
10.盌水滝(わんすい)
水流により削られた穴の中を渦巻いて流れていることから命名。
11.瑠璃滝(るり)
滝壺が木漏れ日を受けて瑠璃色に輝くことから命名。
12.布晒滝(ぬのさらし)
水面が白く波立ち布をさらしているように見えることから命名。
13.上平滝(かみひら)
滝群の最上流部にあり平な岩盤を滑らかに流れることから命名。
いかがでしょうか、真夏の納涼を感じられたでしょうか?
涼しさを感じられたらうれしいです。
自然が大好きな方には持って来いです。
お見合い婚活で出会った2人にとって1~2時間くらいで周れるコースは、自然の中の滝めぐりデートとして最適です。
宇津江四十八滝
所在地:岐阜県高山市国府町宇津江