■最終日の3日目
3日目です。
明けて朝。朝日の撮影のため、朝日が出る前に起床。しかし、一面雪です。昨夜の雨が雪に変わり、真っ白に積もっています。そして、雨や雪は止みましたが、霞がかっていて雲の中です。
ホテルの玄関前にあるカラマツです。
夜明け前でライトアップされ、樹氷が綺麗です。
周りの木々も雪に覆われています。
電波塔も霞が掛かっています。
ホテルの周りは一面白。白、白、白です。
周りを見ると、王ヶ頭の山頂は雪ですが、少し離れると雪はありません。
「美ヶ原高原」の看板のところに来てみましたが、一面真っ白で全然見えません。そして、風も冷たくて寒かったです。
結局、今日も朝日は見れませんでした。残念。
朝日が見れなく残念でしたが、ホテルに戻って朝食の時間です。
御飯、味噌汁、漬物。
鮭の焼き魚、サラダ、とろろ。
蕎麦、お浸し、玉子。
最後にデザートのヨーグルト。
などなど、本日の朝食は和食でした。
昨日は、洋食。今日は和食と楽しませてもらえました。
朝は雲の中でしたが、少し経つと雲が抜け青空が出てきました。朝の雪が嘘のようです。山の天気は変わりやすいですね。
電波塔の周りも雪です。
そして、午前中の撮影会へ出掛けます。ホテルのバスで少しくだって行きます。街から車で登ってきたときに通行止めになるゲートがある場所の「天狗の露路」の辺りから撮影開始です。
ここには「国定公園美ヶ原 天狗の露路」と書かれた碑が建っています。
青空をバックに霧氷の先から太陽の光が降り注いできました。
「天狗の露路」から電波塔を見ました。ここからは見上げる感じになります。ちょっとした距離なのですが、かなりの標高差があります。
周りの山の緑に雪の白がうっすら掛かっています。
傾斜が強い場所は特に雪が積もっています。風がすごかったのかな。
道路わきのカラマツの枝も雪がびっしりです。
低木の霧氷が綺麗でした。氷の結晶が見えるみたいです。
ホテルへ戻るため「長野県美ヶ原自然保護センター」でバスを待ちます。
脇にある「ナナカマド」の木に実が付いていました。枝と実に雪が積もって、空の青さとマッチしています。
そして、午前中の撮影を終え、バスでホテルへと戻ります。
午前中の撮影を終え、ホテルに戻ると帰宅の準備です。ホテルのバスに乗り、松本駅を目指します。王ヶ頭からバスが進むにつれ、最初は冬の雪、だんだん秋の紅葉に変わります。1000m以上の標高差で、気候がガラっと変わり季節も全然違いました。
王ヶ頭ホテルは、スタッフの方々の対応も丁寧で、気持ちよく泊まれるホテルでした。今回は残念ながら朝日を見ることができませんでしたが、また、春や夏の緑の季節に行ってみるのもいいかな思います。