■美ヶ原高原の王ヶ頭ホテルへ
八ヶ岳中信高原国定公園にあり、長野県 松本市、上田市、小県郡長和町ある美ヶ原頂上の王ヶ頭ホテルへ行ってきました。
去年も泊まりに来ていて、約1年ぶりの訪問です。
松本駅までホテルのバスが迎えに来ていて、それに乗りホテルに向かいます。
松本駅が、標高約600m。王ヶ頭の山頂が、標高約2000m。標高差1400mを1時間30分ぐらいで登っていきます。
松本市内は、まだ夏の景色。木々も緑色です。
途中、標高約1000mぐらいの美鈴湖あたりになると紅葉し始めた木々が現れてきます。
そしてまわりの景色を見ながら、クネクネした山道をどんどん登っていきます。
予定通り、1時間30分程でホテルに到着です。
着いて一服すると、日の入りの時刻です。
ホテルの裏の王ヶ頭山頂から太陽が沈んて行くのを眺めます。
太陽が雲の中に沈んで行きました。
眩しい太陽の光に向けてチャッターを押します。
そして、周りがだんだん暗くなっていきます。
1日目の撮影は、これまで。
夜、星が撮影できないかと思って外に出てみました。
月は満月から欠け始めていましたが、まだまだ明るい光を放ちます。
星は色々と見ることができました。
しかし今回、写真を撮るための三脚を持ってなかったので撮影はうまくできませんでした。残念。
夜に撮影するには三脚は必須ですね。
翌日の朝、写真撮影のため、太陽が出る前にスタンバイです。
まだ、暗い中で太陽が出るのを待ちます。
今日は天気が良さそうです。
太陽が昇ってきて、朝焼けの中、富士山のシルエットが綺麗に見えました。
そして、王ヶ頭の周りには雲海が広がりました。
この時期、雲海がよく見えるそうです。今日も見れてラッキー!
白い雲が一面に広がっていました。
しばらくすると、周りはすっかり明るくなっています。
青い空を背景に王ヶ頭ホテルと電波塔が朝日の光を反射して綺麗に光っていました。
そして夕方。
今日も王ヶ頭の山頂から太陽が沈むのを撮影します。
本日は風が強いです。
太陽が沈むのを待ちますが、風で吹き飛ばされそうで怖い感じです。
太陽が沈んで行くと、雲が赤い色に染まり、そのグラデーションが綺麗でした。
3日目の最終日の朝。今日も太陽が出る前に起床して撮影に挑戦です。
しかし、秋雨前線の影響でホテルの周りは真っ白。
霧の中、雲の中で視界は全然ありません。
太陽が昇った時刻になっても、自分が霧の中にいるため雲海も見れませんでした。
朝食を食べて、午前中にホテルの周りの撮影に行きます。
ホテルからバスに乗り下って行きました。
少し行ったところにある「美ヶ原自然保護センター」では、まだ周りは真っ白です。
さらに下って行きます。でも全然霧が晴れる気配がありません。
そして、「思い出の丘」につながる駐車場まで下ってきました。
でも真っ白で何も見えません。
とりあえず、白い霧の中にあるカラマツの木を撮影。
ここから思い出の丘の展望台に行ってもダメそうなので、ここで断念。
バスもホテルに戻ることになりました。
そして、帰宅の途に就きます。
松本駅までホテルのバスで送ってもらいます。
依然としてまわりは真っ白です。
美鈴湖あたりに差し掛かると、やっと白い霧が晴れてきました。
この辺りは紅く色づいた木々もあり、秋らしくなっています。
今年は、秋の木々よりも朝日と夕日と雲海の写真が撮れた王ヶ頭ホテルでした。
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