■府中でも満開の2月の梅
今年の冬の気温は、暖かくなったり寒くなったりの繰り返し。とても不安定ですね。そんな中、2月になり梅が咲き始めました。そして府中市郷土の森では「郷土の森 梅まつり」が開催されています。
梅まつりの開催期間は、2017年2月4日(土)から2017年3月12日(日)までです。
また期間中には、さまざまな催しが企画されています。例えば、くず湯サービス、復元建物探検ツアー、梅まつり俳句募集、などです。それぞれ日時が決まっているので参加には注意が必要ですが・・・。
■府中市 郷土の森博物館 梅まつり
府中市 郷土の森博物館の園内には梅園があり、いろいろな梅の花が咲いています。
園内には60種1100本の梅の木があると言われています。
白梅、紅梅が綺麗に咲いています。
まさに満開の梅!!2月の澄み切った青い空に梅の花が映えます。
園内を散歩しながら梅見を楽しみます。所々にベンチが置いてあり、座ってゆっくり花見を楽しむこともできます。お弁当を持って、梅見のデートにも最適です。お見合い婚活でカップルになったときにはお花見デートは如何でしょうか。
藤牡丹枝垂(ふじぼたんしだれ)です。
この種類は梅の園芸品種です。石碑に「未来へつなぐ水と緑のふるさと府中」記載があります。府中市制50周年記念樹として平成16年11月に植栽されています。
園内には至る所に「梅まつり」の幟(のぼり)が立っています。今日は少々風が強いため、はためき舞ってます。
大宰府天満宮の梅
品種は、鹿児島紅梅。
平成27年2月、福岡県にある学問の神様の菅原道真の大宰府 天満宮 から寄贈された梅の木です。
■桃の節句のひな人形
3月3日は、ひな祭り。郷土の森博物館でも桃の節句として、ひな人形が飾られます。
郷土の森博物館に移築された「島田薬舗」です。
この建物は、商家 島田家の店蔵(みせぐら)です。明治の中頃に建築されました。この中にひな人形が4セット程飾られています。ズラっと並ぶと壮観です。
その中のひとつです。少し古いようにも見えますが、かなり立派な雛飾りです。古い立派な建物に飾られたひな飾り。風流さを醸し出しています。
昔は、狭い部屋に7段飾りとか、ずいぶん場所を取りながら飾っていたのではないでしょうか?現在は、なかなか雛飾りを部屋に飾ることも少なくなっているみたいで、男雛・女雛の内裏雛セットをコンパクトに飾って済ませることも多いとか。それでも娘さんの健やかな成長と幸せを願って飾る親心。特に、将来幸せな結婚ができるようにとの願いが大切ですね。
府中市 郷土の森博物館
所在地:東京都府中市南町6-32
開館時間:9時-17時
http://www.fuchu-cpf.or.jp/museum/index.html
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