標識は、「坪宮」の鳥居の横にありました。
坪宮は、大國魂神社の摂社になります。
場所は、下河原緑道の下にあります。
坪宮の鳥居と本殿です。
坪宮の裏・下河原緑道に、府中の名木百選に選ばれた「坪宮のムクノキ」があります。
下河原緑道は、鉄道の下河原線の跡地を歩道と自転車用に整備したものです。
元々鉄道線路なのでまっすぐのびる道は歩きやすく散歩コースとしても最適です。
大國魂神社の横にある武蔵国府跡の脇にありました。
支柱の色が他の標識と異なっています。新しく作り変えたのでしょうか?
武蔵国府跡には、展示室が併設されています。展示室には支柱の遺跡の保護の方法について説明されていました。
武蔵国の国府
大化元年(645年)大化の改新により、武蔵の国が誕生し、府中に国府が設置されました。
古くは「无邪志」(むさし)、「牟射志」などと三字でした。朝廷により二字の嘉字にするようにの命で「武蔵」と書くようになりました。
また、国府は、今の高安寺の西から、京王線の東府中駅の西側あたりまでと思われます。そして中心となる国庁は、大国魂神社の東側あたりにあったとされています。今は武蔵国府跡の展示室があります。