標識は、浅間山公園のなか。浅間神社の鳥居の横にありました。
裏は、「うめにひばりに木はけやき」です。
山の麓の鳥居から階段を登って山頂に行きます。
浅間山は、前山、中山、堂山の三つからなっています。その名前は、堂山に祀られている浅間神社に由来します。
浅間神社のある浅間山の堂山は、標高79.6mです。意外と高いです。浅間山の周りにはさえぎるものがないので眺望もなかなか良いです。
浅間山は、府中市の中で一番高い山で立川段丘にあります。
多摩川のあるところが沖積低地(ハケ下)。その上に立川段丘面(ハケ上)。さらに上に武蔵野段丘面。そして多摩丘陵となります。浅間山は、多摩丘陵と同じもので、多摩川が削り取って行ったものの削り残しとして残った部分になります。なので、この地域では、周りに比べて高い山として存在しています。
浅間山の頂に浅間神社が鎮座しています。