標識は、旧甲州街道沿いの分倍河原駅から府中市街に進んだところにありました。
標識のあったところには、弁慶橋の碑が立っています。この辺りに野川に掛かる弁慶橋があったとのことです。そして、この弁慶橋のあたりと京王線の踏み切りまでの間が「棒屋の坂」と言われています。
坂を下りきったところに「棒屋」という家があったためだそうです。
すえ器
すえ器、漢字で書くと「須恵器」です。
最も古い陶質土器で朝鮮半島からその技術がきたそうです。
高安寺を中心とする片町で、多数の竪穴住居址を主とする建物址が発見されました。また、数多くの土器や鉄器で見つかりました。
なお、弥生遺跡は、府中市ではいまのところ発見されていないとのことです。