標識は、善明寺の山門の脇にありました。
善明寺の山門です。
善明寺の本堂です。
善明寺には府中の銘木百選に選ばれた「善明寺のオリーブ」があります。
「善明寺のオリーブ」は、かなり大きな木になっています。
善明寺には、重要文化財の大鉄仏阿弥陀如来座像と小鉄仏阿弥陀如来立像が安置されています。
小鉄仏阿弥陀如来立像は、鎌倉時代の畠山重忠の菩提心により奉鋳されました。
また、大鉄仏阿弥陀如来座像は、畠山重忠の死後の約50年後に鋳造されました。
郷土博物館に展示されている巨大なミニチュアの善明寺です。江戸時代にはこんな感じだったのでしょう。
東京文化財ウィーク
2016年は、10月29日(土曜日)から11月6日(日曜日)までが、東京文化財ウィークとなっており、普段公開されていない文化財が一般公開されます。
11月3日の文化の日には、善明寺の重要文化財である「大鉄仏阿弥陀如来座像」と「小鉄仏阿弥陀如来立像」が公開されました。
門前には「東京文化財ウィーク」の幟が立っています。
文化財(鉄仏阿弥陀如来像)自体は、写真撮影禁止とのことでした。建物は、写真撮影可ということで、鉄仏阿弥陀如来像が収納されている「金佛殿」です。建物前の通路の立ち入り禁止のギリギリの場所から撮影しました。
文化財が収納されている「金佛殿」の全景です。
拝観者が引っ切り無しに見学に来ていました。年配の方がツアーのように廻っているみたいです。
善明寺の重要文化財の「大鉄仏阿弥陀如来座像」と「小鉄仏阿弥陀如来立像」は、複製が作られていないそうです。なので、この公開のときに本物を見るしかないそうです。
複製が作られると博物館で見ることができたりするのですが・・・。